何かしら我慢を強いられる家庭を持つ女性

昔と違い、「女性は家庭にいるもの」という観念は薄れつつあります。
しかし男性と比べるとはるかに女性の方が家庭に縛られる時間は長く、そのために我慢を強いられる事も多いのが事実です。
やりがいのある仕事をもち、バリバリと働きたいと思っている人も、結婚すると家事や育児にどうしても時間を割かなくてはなりません。
専業主婦になった場合、外に出て行きたくても自由がきかず、気が付けば一日家の用事で終わっていた、と途方に暮れる事もしばしばあります。
仕事は次から次へと終わりがありません。
それなのに人に感謝される事はなく、やっていて当たり前と思われたり、更には専業主婦は楽だとか、遊んでいるとかいう偏見で見られることもあります。
これらのストレスとはうまく付き合っていくしかないのです。
全てを完璧にこなそうとするのではなく、手を抜ける所は抜いて自分を労わってあげましょう。
気分転換になる趣味を何か一つ見つける、少しでも良いから一人時間を作って休憩する、お気に入りの音楽や香りでリラックスする、何でも語れる友達と息抜きをする、時には自分だけに美味しいスイーツをご褒美。
ちょっとしたことですが、少しリフレッシュすることで「また頑張ろう、私!」と思えるようになると思います。
様々な事を同時にこなせるのは、女性の素晴らしい能力なのです。
「仕事も家庭も、中途半端だな」などとは思う必要ありません。自信を持って、前向きに歩んでいきましょう。